初めてディスクを購入されるビギナーのかたへ

ダプルドライトディスクストアでは、東京都ディスクゴルフ協会からの安全維持のための要請に応え、未経験者や初心者のかたへのハイスピードディスクの販売を控えています。とくに初めてゴルフディスクを購入されるかたは、ストアの「ビギナーフレンドリー」カテゴリからディスクを選び、いきなりドライバー(7スピード以上のディスク)を購入されないよう、どうかご協力ください。

「ただハイスピードディスクを使うだけでより遠くへ飛ばせる」というのは誤解です。未経験者にとって、いちばんかんたんに遠くへ飛ばせるのは、1〜3スピードのパターです。国内の常設コースはほとんどの場合、ファミリーで気軽にプレイできるような、短いホールで構成されています。そのため基本的には、パターとミッドレンジ(5スピード以下のディスク)で完全に対応できます。

ディスクの飛行特性についての解説ビデオを制作しました。参考になるとおもいますのでぜひ一度ご覧ください。
ビデオへのリンクはこちら

東京都ディスクゴルフ協会は、昭和記念公園(立川市)を拠点に、無料体験講習会、競技者向けの月例大会、また公式戦の主催などをおこなっているグループです。公園内での安全維持はディスクゴルフコースの存続に大きく関わっているため、協会は事故が起こらないよう細心の注意を払っています。

協会の普及活動担当のかたからのメッセージ(要約):

・昭和記念公園ディスクゴルフコースは、日本ディスクゴルフ協会(JPDGA)を立ち上げたヒーロー工房(現在のヒーローディスク/イノヴァジャパン)と公園側との交渉により仮設置されたもので、現在でも仮設扱いである(公園の建築図面に記載されていないため、国土交通省の許可なく、公園管理者の一存でいつでも撤去することができる)

・日本の公園事情は、スポーツや遊戯に厳しい環境であり、事故などがあれば、かんたんに禁止また撤去措置が取られる傾向にある

・そのため、協会は公園側と協力体制を構築し、撤去措置などが起こらないよう、つねに細心の注意を払っている

・以前に事故が起きたことがある(措置として150gクラスの軽量ディスクしか使えない時代がその後しばらく続いた)

・発足初期から現在まで、事故防止には、非常に神経をとがらせている


・新型コロナのパンデミックをきっかけに、屋外で距離を保って遊べるスポーツとして、この数年で認知度が上がり、またオンラインストアなどの販売者も増えたが、そのため、ルール、マナー、ディスクの特性などをまだ理解していない初心者のかたが、ハイスピードディスクを購入し、コースに来るケースがよくある


・コースやスキルに合わないハイスピードディスクを使い、人がいるほう(園路など)へディスクを飛ばしてしまうかたを、よく見かける

・事故が起きる原因をつくらないよう、またせっかくのディスクゴルフブームの火を消さないよう、どうかご協力いただきたい